2024年2月14日、仮想通貨ビットコインは日本円建て価格で過去最高値(ATH)を、2年3ヶ月ぶりに更新しました。
これまでのATHは、2021年11月8日に記録した約776万円でした。
国内取引所によって、ATHの定義が違います。
- Coincheckでは、2021年11月8日の約776万円をATHと定義。
- bitFlyerでは、2021年11月10日の約779万円をATHと定義。
しばらく冬の時代と言われてきた仮想通貨市場。
ビットコインのATHにより、ようやく春が訪れたようです。
以下の画像は、Bybit(バイビット)での直近のビットコイン価格推移です。
今回のATHの更新は、2024年1月に米国で上場したビットコイン現物ETFへの資金流入の増加、2ヶ月後の4月に迫った半減期への期待、米国での企業好決算による株価高などが要因と考えられます。
ただし、ATHを更新したのは日本円建てのみで、米ドル建ては更新していません。
上記の画像のように、日本円建てでATHを更新した同時刻のビットコインの価格は、約51,800ドル。
米ドル建てのATHは、2021年11月10日に記録した69,000ドルです。
これら価格には大きな開きがあり、円安の影響が大きいことを留意する必要があります。
ビットコインの詳細については、以下の記事をご参照ください。
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