仮想通貨（トークン）のコントラクトアドレスを安全に調べる方法【初心者向け】

この記事では、仮想通貨（トークン）の「コントラクトアドレス（Contract Address）」の調べ方や使い方、登録方法について解説します。

仮想通貨ウォレットの「メタマスク（MetaMask）」にカスタムトークンを追加する場合、トークンの「コントラクトアドレス」が必要になるので、ぜひ参考にしてください。

コントラクトアドレスとは

「コントラクトアドレス」とは、トークンの契約（コントラクト）情報が書かれた、そのトークンの固有アドレスです。

発行されているトークンは、数千種類以上が存在していると言われており、ティッカーシンボル（BTCやETHなど、アルファベットの名称）だけでは区別がつきません。

そのため、ティッカーシンボルではなく、原則「コントラクトアドレス」を使います。

コントラクトアドレスの安全な調べ方

「コントラクトアドレス」を最も安全に調べる方法は、CoinMarketCap（コインマーケットキャップ）もしくはCoinGecko（コインゲッコー）のWebサイトで確認することです。

CoinMarketCapとCoinGeckoは共に、非常に信頼のおけるトークンの価格・相場情報などが確認できる情報提供サイトとして知られています。

コントラクトアドレスを調べる手順

この記事では、CoinMarketCapで「コントラクトアドレス」を調べる手順をご紹介します。

CoinMarketCapにアクセスする

CoinMarketCapのWebサイトにアクセスして、画面右上の検索窓から（虫眼鏡マーク）をタップ（クリック）します。

調べたいトークンを選択する

「コントラクトアドレス」を調べたいトークンのティッカーシンボルを入力して、トークンを選択します。

ここでは、法定通貨の米ドルと連動したステーブルコインである「テザー（Tether）」の「コントラクトアドレス」を調べることにします。

選択したトークンを確認する

選択したトークンの詳細画面で間違いないか「リンク一覧」のWebサイトやSNSなどを確認して、問題なければ「コントラクト一覧」をタップ（クリック）します。

コントラクトアドレスをコピーする

「コントラクト一覧」のアドレスが「コントラクトアドレス」となります。右横の「アドレスをコピー」アイコンをタップ（クリック）すると、クリップボードにコピーされます。

コントラクトアドレスを登録する

「メタマスク」の場合、以下の画面のように「トークンをインポート」の「カスタムトークン」タブから「トークン アドレス」項目に貼り付けます。

以上のステップで完了です。

「コントラクトアドレス」を確認しながら慎重に登録して、試しに「メタマスク」に送金してみましょう。

「メタマスク」のスマホアプリのインストールと登録方法の詳細については、以下の記事をご参照ください。

メタマスク（MetaMask）の始め方と使い方【初心者向け】スマホアプリの設定方法を徹底解説仮想通貨（暗号資産）トークンやNFTの保管、OpenSea（NFTマーケットプレイス）、DApps（分散型アプリケーション）、DeFi（...

国内取引所の口座を開設する

最後に、仮想通貨を日本円で購入したい場合や日本円に換金したい場合は、国内の取引所の口座が必須になるので、予め準備をしておきましょう。

国内の取引所は、使いやすいところならどこでもOK。おすすめをご紹介します。用途によって使い分けをしましょう。

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