仮想通貨XRP（リップル）を預けて増やすビットレンディングの始め方と登録方法

2024年2月1日、レンディング（貸暗号資産）サービスを提供するビットレンディング（BitLending）は、新規取扱通貨として仮想通貨XRP（リップル）を追加しました。

これにより、XRPをビットレンディングに預けるだけで、年利6%で資産を増やすことができるようになりました。

取引所で購入したまま放置しているXRPやウォレットで長期保有（ガチホ）しているXRP、この機会にビットレンディングに預けて資産運用を始めてみましょう。

この記事では、ビットレンディングの始め方や登録方法を解説します。

レンディングとは

レンディング（貸暗号資産）とは、仮想通貨取引所で保有している仮想通貨を貸し出し、その見返りとして利子に相当する仮想通貨を得る仕組みです。

Coincheck（コインチェック）やGMOコイン、BITPOINT（ビットポイント）などの国内の取引所でも「貸暗号資産」サービスを提供しています。

期間や最低預入量、利率などは、それぞれの取引所で異なりますが、通常は1%〜3%ほど。

また、主要のメガバンクの普通預金金利は、執筆時点で0.001%なので、仮に、1年間100万円を預け入れると、10円の利息が得られることを意味します。

1年間、100万円の資金を拘束された挙句、得られる利益がかなり少ない金額と思いませんか・・？

これらに対してビットレンディングでは、XRPが年利6%。

貸し出すだけで、年利6%の利息をもらうことができます。

なんと、メガバンクの普通預金金利の6000倍！

しかも、自動的に複利で運用してくれます。

複利とは、当月に預けて増えた利息分が、翌月に上乗せされて預ける仮想通貨が増えるイメージです。

年利6％＆複利の凄さとは

それでは「年利6％＆複利がどのくらい凄いのか？」を見てみましょう。

以下の推移グラフをご覧ください。

例えば、100XRPを預けたとします。

7年後には、XRPの保有資産が1.5倍以上に増えていることが分かります。

預けるだけ。預けた後は、ほったらかしです。

いま取引所やウォレットでXRPを保有しているなら、1日でも早く、この凄さを実感してみてください。

貸出方法は、とても簡単です。

登録方法も簡単で、国内と取引所と同じような手順です。後ほど、登録方法を解説します。

ビットレンディングとは

ビットレンディングとは、仮想通貨を一定期間預けることで、利息がもらえる「貸暗号資産」サービスです。

XRPだけでなく、BTC（ビットコイン）やETH（イーサリアム）を始め、USDTやUSDCなどのステーブルコインを取り扱っています。

簡単に言うと、銀行の利息のようなサービスで、お金の代わりに仮想通貨を預けて（貸して）増やします。

そして、このビットレンディングの利率は、年利6%〜10%です。

ビットレンディングの仕組み

ビットレンディングは「仮想通貨を貸したい個人投資家（あなた）」と「仮想通貨を借りたい仮想通貨取引所など」を結びつけることで利益を出しています。

【引用】ビットレンディング公式サイトより

ビットレンディングのメリット

メリットは、以下の2つです。

それぞれについて、簡単に解説します。

とにかく利率が高い

最大のメリットは、他のレンディングサービスよりも格段に高い利率です。

【引用】ビットレンディング公式サイトより

「XRP（リップル）」「BTC（ビットコイン）」「ETH（イーサリアム）」「USDT（テザー）」「USDC（USDコイン）」「DAI（ダイ）」の6種類の仮想通貨を取り扱っています。

また、以下の表をご覧の通り、仮想通貨取引所の「貸暗号資産」サービスと比較すると、年利（利率）がかなり高いことが分かります。

貸暗号資産サービス	年利（利率）
ビットレンディング	6%〜10%
Coincheck（コインチェック）	最大5%
GMOコイン	最大3%

ビットレンディングと他社の年利比較

途中解約が可能

ビットレンディングでは、貸し出す際に「◯◯ヶ月間貸し出します」という取り決めがありません。

最短貸出期間の1ヶ月が過ぎた段階で、いつでも引き出すことができます。解約の申請が受理された翌日から、7営業日以内に指定ウォレットのアドレスに着金されます。

しかも、解約手数料が無料。

この着金までの期間や無料で解約できることは、他のサービスと比較すると、かなり魅力的な条件です。

ビットレンディングのデメリット

デメリットは、以下の2つです。

それぞれについて、簡単に解説します。

送金に手間がかかる

ビットレンディングは貸暗号資産専門の会社なので、仮想通貨を仮想通貨取引所で購入する必要があります。すでに保有していれば問題ありません。

そして、その仮想通貨を送金する必要があります。

ただ、送金手続きは難しくないので、それほど大きなデメリットではないかもしれません。

1ヶ月間は引き出せない

ビットレンディングに仮想通貨を貸し出すと、最短1ヶ月間は引き出すことができません。

個人的には、仮想通貨取引所で購入したままの仮想通貨や、メタマスクなどのウォレットでガチホ（長期保有）前提の仮想通貨を貸し出すことをおすすめします。

なので、これもそれほど大きなデメリットではないかもしれません。

ビットレンディングの登録方法

ビットレンディングの登録方法は、驚くほど簡単です。登録から送金まで10分もあれば完了します。

手順は以下の5ステップです。

メールアドレスを登録する

ビットレンディングの公式サイトにアクセスします。

公式サイトにアクセスする

※スマホ（iPhone版）での解説となります。

「お申し込みはこちら」をタップします。

メールアドレスを入力、同意にチェックして「登録する」をタップします。

口座を開設する

すぐに、登録したメールアドレスにメールが届きます。

URLをタップします。

各項目を入力して「入力内容確認」をタップします。

「この内容で申し込む」をタップします。

本人確認書類を提出する

本人認証サービス「LIQUID」で必要書類を提出します。

プライバシーポリシーを読んで「同意して次へ進む」をタップします。

ご本人確認書類を選択、チェックして「次へ進む」をタップします。

指示通りに撮影します。

以下の画面が表示されたら、手続きは完了です！

本人確認の審査完了まで待ちます。

私の場合、1時間以内で完了メールが届きました！

貸出申込をする

本人確認完了のメールが届いたら、さっそく貸出申込をします。

「マイページ」をタップします。

メールアドレスとパスワードを入力して「ログインする」をタップします。

メールアドレスに届いた「認証コード」を入力して「送信」をタップします。

貸出申込する仮想通貨の枚数を入力して「入力内容確認」をタップします。

以下の画面が表示されたら、貸出申込は完了です！

仮想通貨を送金する

貸出申込が完了したら、仮想通貨を送金します。

先ほどの「貸出申込完了」画面、もしくは「貸出履歴」メニューから「貸出履歴詳細」画面に遷移します。

以下の画面から「貸出アドレス」をコピーして、送金するウォレットの送金先アドレスに貼り付けます。

仮想通貨の送金が完了して「貸出アドレス」に着金されると、メールが届きます。

この時点でステイタスが「未承認」に変わり、承認手続きが完了（貸出開始）するまで待ちます。1日以上かかる場合もあるので、気長に待ちましょう。

貸出開始を確認する

受領完了・貸出開始のお知らせメールが届いたら、貸出状況のステイタスを確認します。

「BitLending マイページ」をタップして、サイトにアクセスします。

以下の画面でステイタスが「承認完了」と表示されたら、貸出開始です！

以上のステップで完了です。