Trust Wallet（トラストウォレット）でステーキングする方法

この記事では、スマホの利用に特化した仮想通貨ウォレット「Trust Wallet（トラストウォレット）」でステーキング（Staking）する方法を、分かりやすく解説します。

「Trust Wallet」の始め方・初期設定方法の詳細については、以下の記事をご参照ください。

この記事の目次

Trust Walletでステーキングする

「Trust Wallet」では、スマホのアプリ内（ウォレット機能）でステーキングすることができます。

ステーキングとは、仮想通貨を一定期間預けることで、見返りとして報酬を得る仕組みのことです。

「Trust Wallet」でステーキングするためには、ウォレットアプリの初期設定と仮想通貨取引所の口座登録が必要なので、事前に設定しておきましょう。

「Trust Wallet」でステーキングできる仮想通貨は、以下の通りです。

ただし、ステーキングできる仮想通貨や「APR」は、日々変動しています。新しく追加されている仮想通貨もあります。

「APR」とは、Annual Percentage Rate（年利：年換算利回り）の略語です。

この記事の執筆時点、実際に「Trust Wallet」アプリで確認すると、以下のようになっています。

国内の取引所「GMOコイン」では、Solana (SOL)・Polkadot (DOT)・Cosmos (ATOM)を取り扱っています。

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「GMOコイン」の登録・口座開設方法の詳細については、以下の記事をご参照ください。

国内の取引所「ビットトレード」では、TRON (TRX) を取り扱っています。

「ビットトレード」は、世界170ヶ国で数千万人が利用する海外の大手取引所「Huobi Group」の日本法人です。

「ビットトレード」の登録・口座開設方法の詳細については、以下の記事をご参照ください。

国内の取引所がすべての起点になるので、まだ国内の取引所の口座を持っていない方は、この機会に口座を開設しておきましょう。

Binance Coin (BNB) もメジャーな仮想通貨で、海外の大手取引所「Bybit（バイビット）」で取り扱っています。

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「Bybit」の登録・口座開設方法の詳細については、以下の記事をご参照ください。

「Trust Wallet」アプリの設定が完了したら、ステーキングをしてみましょう。

ここでは、Binance Coin (BNB) を例に解説します。

「Trust Wallet」のBinance Coin (BNB)のステーキングは「Binance Smart Chain (BEP-20)」ではなく「BNB Beacon Chain (BEP-2)」で行う必要があるので、出金のネットワークには注意しましょう。

「Binance Beacon Chain」：バイナンス初期のブロックチェーンです。このチェーンの中のトークン規格は「BEP-2」です。BNBをステーキングしてバリデーターの投票に参加する際に利用します。
「Binace Smart Chain (BSC)」：スマートコントラクトの機能が加わったチェーンで、トークン規格は「BEP-20」です。DEX（分散型取引所）でのスワップ、NFTアートやNFTゲームで利用します。

まず、取引所やメタマスクなどのウォレットから「Trust Wallet」に「BNB Beacon Chain (BEP-2)」を入金します。

「Binace Smart Chain (BSC)」を保有している場合「Trust Wallet」で「Binance Beacon Chain」にスワップすることができます。